【SFL2021観戦記】#08:主人公、初陣(第2節 Day2)

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はじめに


こんにちは、管理人のヴェントです(◦ω・)ノ
今回はSFL第2節Day2!

団子状態の2pt勢から抜け出すチームが出るのか、早くも独走態勢に入ってしまうのか…
1戦1戦にとても大きな意味があります(`・ω・´)


安部川餅が大好物です←

第2節 Day2

大会アーカイブ

出場チーム(選手名敬称略)

第1試合


ホーム側
Mildom Beast

アウェイ側
コミュファDetonatioN

第2試合


ホーム側
Good 8 Squad

アウェイ側
忍ism Gaming

第1試合 Beast vs DNG

アウェイ側オーダー発表


DNGのオーダーは下記の通りです

  • 先鋒:立川(ラシード)
  • 中堅:板橋ザンギエフ(アビゲイル)
  • 大将:竹内ジョン(コーディー)
  • リザーブ:ナウマン

今回はナウマン選手がリザーブ
使用キャラであるさくら・ケン両方ともダルシム・ポイズンを苦手としており、狙われることを避けた形でしょうか
前回リザーブで初陣となる立川選手はラシードを掲示
ラシードはダルシムに対し有利を取れるキャラで、大将の席に着いた竹内ジョン選手も、コデと並んでWメインを張っているキャラです

この掲示を受けてBeast側はどのような布陣を用意するのでしょうか

先鋒戦 ふ~ど vs 立川


Beastの作戦会議が始まった途端、YHC-餅選手がもると選手に檄を飛ばす様子が流れます
そして早々に会議を終わらせ先鋒とリザーブの申告が…

ウメハラ選手「先鋒はぁ、ふ~どでぇす!(`・ω・´)
リザーブはぁ、もちぃ!(*´▽`*)
なんだこのかわいい40代←

前節、追い込まれたチームを大将戦で救ったふ~ど選手がまさかの先鋒
そしてYHC-餅選手がリザーブということで、前回リザーブだったもると選手が出陣することが確定しました!

前節プレイバックでベストマッチにも選ばれた1戦:

今回の試合:


序盤、優勢に押していったのは立川選手でしたが、VシフトやVリバで冷静に押し返し、自分の間合いとリズムで戦ったふ~ど選手が先制します
1本取られた後、立川選手は春麗にキャラ変更
全キャラ屈指に通常技リーチが長い春麗ですが、数少ない自分よりリーチの長いポイズン相手では立ち回りがやりにくいようで、終始相手に逆転の芽を作らせなかったふ~ど選手がそのまま勝利を収めました!

結果:2-0でふ~ど選手(BST)の勝利

中堅戦 ウメハラ vs 板橋ザンギエフ


先鋒戦を終えての作戦会議、カメラに映っていないリーダー←

ヒョコッ(‘ω’)ノシ「でます!ガイルでぇす!」(*´▽`*)ニコッ

という訳で中堅戦はウメガイルvs板Zアビゲイルという同い年(今年40)のベテラン(&リーダー)対決
そして大事な大将戦は若手と新人のフレッシュな2人に託されることになりました!


ガイルの持ち味である強力な飛び道具・ソニックと、ソニックが多段になるVS1の併用で「飛ばせて落とす」という弾キャラの鉄則を徹底するウメハラ選手
一方、板橋ザンギエフ選手は落とされても飛びを続けて意識を散らし、数少ない通った攻撃から大ダメージを奪い1本先取しました

巷ではガイルの方が有利と言われている組み合わせですが、やはりアビゲイルの火力は相性差を飲み込めるほどの爆発力があります
まるで爆弾処理のように気の抜けないシーンが続きましたが、優秀な対空技を状況に応じて使い分け、緩急付けた攻めとEXサマソの活用でウメハラ選手が逆転勝利を収めました!

結果:2-1でウメハラ選手(BST)の勝利

大将戦 もると vs 竹内ジョン


アウェイ側で大将を務めるのはプレシーズン大会で準優勝を収め、前節でも勝ち星を挙げた竹内ジョン選手です
それを迎え撃つのは本大会の最注目、もると選手です

最後のトライアウト大会をダンで優勝、ドラフト会議であのウメハラ選手に見初められ、満を持して挑む初陣が大将戦
重圧が凄そうですが果たしてどのようなプレイを魅せるのか


ダンはVS2を駆使することによって本来繋がらない技を繋げることが出来ます
僅か2Fしかない猶予、状況に応じたアドリブを利かせる対応力が求められる性能ですが、もると選手はこの性能をフルに効かせる技能を持っています

竹内ジョン選手は、ダンの起点である立大Kを垂直Jやバクステなどで透かし、大きな隙に攻撃を叩き込む戦法や、弾・断空脚という必殺技をVS2のスウェーで躱して切り返すという「宿題力」を魅せてきました

オート昇竜対空、前ステ止める、弾抜け、垂直・Vシフト・バクステによる拒否…
お互いの持ち味や対策が光り、一歩も譲らない展開
勝負は2-2まで縺れ込みました

うまい!うまい!

たとえ対応策を用意されようとも、バリエーション豊かに攻め行って的を絞らせないように立ち回り、「煉獄」と称される苛烈な攻めとシミーをバランス良く活用したもると選手が初陣を勝利で飾りました!

これは全節通してのホーム側大将の勝利です!

結果:3-2でもると選手(BST)の勝利

↑なお「煉獄」と言われている元ネタはこの漫画だそうです

第1試合の結果


試合結果(ホーム/アウェイ)

  • 先鋒戦:2-0
  • 中堅戦:2-1
  • 大将戦:3-2

ホーム側
Mildom Beast

  • POINT:4
  • BATTLE:4
  • ROUND:9

アウェイ側
コミュファDetonatioN

  • POINT:0
  • BATTLE:-4
  • ROUND:-9

初戦から続いていた「ホーム側大将全敗(アウェイ側大将全勝)というジンクスが遂に破られました! (((ꎤ’ω’)و三 ꎤ’ω’)-o≡シュッシュ
そして大きな4ptをもぎ取り、混戦の2pt勢からアタマ1つ抜けることにも成功(*`ω´*)

一方、DNGは手痛い0pt(´・ω・`)
プレシーズン大会での1ptがありますが、少し遅れを取ってしまう形に
とはいえ、まだ序盤なので此処からの挽回に期待です!

第2試合 G8S vs 忍

アウェイ側オーダー発表


まず忍のオーダーが発表されました

  • 先鋒:大谷(リュウ)
  • 中堅:藤村(キャミィ)
  • 大将:ももち(あきら)
  • リザーブ:ひぐち

強力なカードであるガイルを使うひぐち選手がリザーブ
代わりに胴着キャラの使い手・大谷選手が初登場!
そこにオールマイティに戦えるキャミィ、VS・VTを絡めた強力な火力が持ち味のあきらという布陣で挑む忍
ホーム側はどう迎え撃つのでしょうか

先鋒戦


大谷選手のリュウに挑むのはキャラ相性が良いと言われているバイソンを起用したぷげら選手です
VS1やターンパンチによる弾抜け、中間距離でのリーチなどで盤面を制し易いバイソンですが、大谷選手はバイソン戦に対してどのように応じるのでしょうか


バイソンの強力な技・ターンパンチを投げたりと、要所要所で大谷選手のスーパープレイが飛び出しましたが、接戦をキチンと勝ち切るプレイを実行し続けたぷげら選手がセットを譲ることなく2本連取
前節4pt獲得で波に乗るチームを更に勢いづけました!

結果:2-0でぷげら選手(G8S)の勝利

中堅戦


今節も大量得点を狙うG8Sは中堅戦にリーダー・ガチくん選手を投入
「リーサルの匠」と称される藤村選手と対峙します
前節、教科書のように正確なプレイがウリのまちゃぼー選手キャミィに快勝を収めたガチくん選手は、今節もキャミィ相手に勝ち星を上げれるのでしょうか

前節のガチくんvsまちゃぼー戦:

今回の試合:


初戦1R目から完璧なリーサル(倒し切り)判断を魅せる藤村選手
対するガチくんも最後CAを活用したリーサルを決めて1本先取
お互い手堅い立ち回りで大きく崩れることなく試合が展開していきます

対空・間合い管理など守りの硬さに定評のあるガチくん選手ですが、藤村選手の精密機械のような正確さとキャミィの鋭さを活かしたプレイがその守りを貫き、中堅戦を制しました!

結果:2-1で藤村選手(忍)の勝利

なお、試合後のスタッツ公表でお互い全然飛ばない・無敵技で暴れないという相当渋いプレイをしていたことが明らかになりました
堅実なプレイが数値で露わになるのも面白いですね←

大将戦


最近のお気に入り←

両チーム1本ずつ取ったでDRAWの可能性が無くなった状況
どちらが勝つかは大将に委ねられました
忍のリーダーでありオーナーでもあるももち選手に対峙するは、前節ワクチン接種でお休みしていたカワノ選手
2本VTの中で屈指の強さを誇るあきらとコーリンの激突です!



中距離戦で分のあるコーリンで弱K、中足などを撒きながら戦うカワノ選手
VT発動でリーチが伸びた大Pの確認精度も高く、中距離戦を制していきます
一方、ももち選手もVTやVSのエリアルを要所できめ、あきらの火力を活かしていきます

常にフルラウンドで切迫した状況が続きましたが、最後勝ち切り続けたカワノ選手が2本先取
追い詰められた場面でも冷静にヒット確認からリーサルを決め、反撃の狼煙となりそうな場面ではフロストタッチ(当身)で状況を覆させなかったりと主導権を譲らぬまま、カワノ選手がストレート勝利を決めました!

結果:3-0でカワノ選手(G8S)の勝利

第2試合の結果

試合結果(ホーム/アウェイ)

  • 先鋒戦:2-0
  • 中堅戦:1-2
  • 大将戦:3-0

ホーム側
Good 8 Squad

  • POINT:3
  • BATTLE:4
  • ROUND:3

アウェイ側
忍ism Gaming

  • POINT:1
  • BATTLE:-4
  • ROUND:-3

もると選手に続き「ホーム側大将のジンクス」を破って魅せたカワノ選手
「もるとさんがたぶん今日1番緊張していた、それでも勝ったのを見て負けてられないと思った、緊張ほぐれたのはもるとさんのお蔭」同じ若手の活躍に奮起したことをインタビューで答えていました
これでG8Sは2節連続で勝利を上げて大量得点
前評判通り圧倒的な強さを見せています(*`ω´*)

第2節を終えての順位


(pt:POINT、ba:BATTLE、ro:ROUND)

  1. Good 8 Squad:pt:7/ba:9/ro:11:↑1
  2. v6プラス FAV Rohto Z!:pt:7/ba:4/ro:5:↓1
    プレシーズン大会2pt含む
  3. Mildom Beast:pt:6/ba:2/ro:6:↑3
  4. 名古屋OJA BODY STAR:pt:4/ba:-2/ro:1:↑1
  5. 忍ism Gaming:pt:3/ba:-2/ro:0:↓1
  6. Saishunkan Sol 熊本:pt:3/ba:-2/ro:-6:↑1
  7. コミュファDetonatioN:pt:3/ba:-2/ro:-7:↓3
    プレシーズン大会1pt含む
  8. 魚群:pt:2/ba:-7/ro:-10:

G8Sが本戦だけで7ptも稼ぐという大躍進で首位に躍り出ました!
第2節で4pt獲得したBeastも一気に上位へ繰り上がり、団子になっていた中間争いから抜け出たカタチです
一方、0ptで終わったDNGは大きく順位を落としてしまったので、次節以降で挽回できるかがカギとなりそうです
また、嬉しい初ptを獲得した魚群の巻き返しも期待が集まります!

第3節組み合わせ

Day1(10/18)

第1試合

ホーム側
Saishunkan Sol 熊本:現在6位

アウェイ側
Good 8 Squad:現在1位

第2試合

ホーム側
コミュファDetonatioN:現在7位

アウェイ側
忍ism Gaming:現在5位

Day2(10/19)

第1試合

ホーム側
名古屋OJA BODY STAR:現在4位

アウェイ側
魚群:現在8位

第2試合

ホーム側
v6プラス FAV Rohto Z!:現在2位

アウェイ側
Mildom Beast:現在3位

さいごに


ホーム側が大将戦全敗というジンクスが破られた第2節Day2
シンデレラ枠:もると選手と、若手筆頭:カワノ選手がその流れを断ち切りました
この2選手を有するチームはそれぞれ順位を上げ、今後もこの好調をキープできるかが肝要と言えるでしょう

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