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ゼロから始めるSFV:#03
実況動画はコチラ:
今回の目次
- 各ゲージについて知ろう
- EXゲージを使ってみよう
- Vゲージを使ってみよう
第3回は試合中に画面に表示されているゲージについての解説と、実際にそのゲージを活用する方法について紹介していきます(`・ω・´)
ゲージの理解が深まれば、大会配信やリプレイ動画を見る時に戦況把握の精度が高まります
「いま、どういう状況でどちらが優勢なのか?」を判断する為にも、ゲージについて学んでいきましょうね(*´ω`)
各ゲージについて知ろう
画面に表示されているゲージの意味を知ろう!
SFVの試合中、ゲーム画面にはさまざまなゲージが表示されます
これは残り体力を筆頭とする『戦況』を表しており、このゲージを読み解けば「今、どういった状況でどちらが有利なのか?」ということが見えてきます
これはプレイヤーだけでなく、大会配信や動画を閲覧する「動画勢」の方でも知っておいて損の無い知識と言えるでしょう
ゲージの説明
- 最も長く黄色いゲージ:キャラの体力
- ①の下、短めのゲージ:キャラのスタン蓄積度
- Vと書かれた横のゲージ:Vゲージ蓄積度
- EXと書かれた横のゲージ:EXゲージ蓄積度
ゲージがMAXになるとCAに表記が変わる
SFV(格闘ゲーム)は、相手の体力を先に0にした方が勝利となります
なので、1番上のゲージが多く残っている方が優勢に試合を進めている…と判断できます
しかし、画面下部のEX・VゲージはRPGで言うMPのような役目があるので、「体力はリードされているけど、MP(EX・Vゲージ)は潤沢にあるから逆転へのリソースがある」という展開も少なくありません
体力
勝敗を決める要素だからか、最も目立つゲージ
対戦中のBGMを「ステージBGM」にしていると、どちらかの体力が残り25%辺りになったところで曲調がアップテンポに変わります
マリオのタイムアップ近くと同じ感じです←
体力はキャラクターによって数値が違っており、最大はアビゲイル、最低は豪鬼ちゃんとセスになっています
※参照:【SFV】キャラ基本データ一覧
体力減少を抑えるには「ガード」が何より重要になってきます
ただ、中・強攻撃をガードすると体力に白いゲージが蓄積されていきます
これは通称:白ダメージと呼ばれているもので、すぐにダメージとして計上されるモノではありませんが、次にダメージを喰らった際、この白ダメージごと体力が減ってしまうという仕様があります
白ダメージは一定時間被弾しない&ガードしない状況で徐々に回復していきますが、その回復速度はゆっくりで、悠長に回復する暇は相手が与えてくれないでしょう
白ダメージを与えた側はダメージとして回収する手を、受けた側は凌ぎ切って回復させることを念頭に置くこととなるでしょう
通常技のリーチが長いキャラは白ダメージを与えやすい&回収もし易いというメリットがあります
ファンは相手に「毒」を付与することが出来ます
毒状態の相手は体力が徐々に減って行ってしまいます
この毒で体力を削り切る(0にする)ことはできませんが、それでも放置していいわけでもありません
一定時間経過、もしくは相手(ファン)にダメージを与えると毒が解除されます
スタン
体力ゲージの下に短いゲージが表示されています
これは「スタンゲージ」と呼ばれ、攻撃を受ける度に蓄積されていき、一定時間被弾しない&ガードしない状況で徐々に回復していきます
このスタン値もキャラクターによって違っており、最大はザンギエフ、最低はまたもや豪鬼ちゃんとセスになっています
※参照:【SFV】キャラ基本データ一覧
このスタンゲージがMAXまで溜まってしまうと、そのキャラは一定時間操作ができない「STUN(気絶)」状態になってしまいます
無防備な棒立ち状態は高火力を叩き込む最大のチャンスです
STUNを取った側は、自分のできる最も高いコンボを叩き込みましょう!
STUNされた側は、レバーやボタンを高速で入力する「通称:レバガチャ」で復帰時間を短くすることが可能です
ただ、そもそもこのスタンゲージをMAXまで溜めてしまわないように、巧く防御をしていくことが大事です
コーリンとギルはこのスタンゲージに状態異常を付与することができます
相手を「氷状態」にすることで「本来回復できる状況であっても、一切回復できない」ようにすることで、攻めの継続性を高めることが可能です
この氷状態でスタンゲージがMAXになってしまうと「FREEZE」という特殊な気絶状態になります
これは、通常のSTUNに加えて徐々にスリップダメージが入るという極めて危険な気絶です
相手にダメージを与えると氷状態を解除できます
氷状態を付与できる技は多くはないとはいえ、この2キャラと戦う際はいつも以上にスタンゲージに気を配りましょう!
EXゲージ
画面下部にある青いものがEXゲージと呼ばれているモノです
戦闘開始時はお互いカラッポですが、相手を攻撃する・ダメージを受けるなどで徐々に貯まっていきます
このゲージは1ブロック単位で使用することができ、1ブロック消費で必殺技をEX必殺技という強化版にできます
EX必殺技は通常版と比べ、火力が上がっていた李、コンボを伸ばしたりすることが可能です
ゲージは最大3ブロックまで貯めることができ、これは次のラウンドに持ち越せます
そして3ブロックすべて消費するクリティカルアーツ(CA)は、奥義とも言えるほど大きな火力を叩き込めます
Vゲージ
最後の赤いものはVゲージと呼ばれるものです
このブロック数は選択したキャラ・Vトリガーによって異なり、2~3本の長さです
唯一、ダンのVT1だけが1本という長さに設定されています
EXゲージと同じく、戦闘開始時はお互いカラッポですが、ダメージを受ける・Vスキルを活用することで蓄積していきます
ただ、次のラウンドに持ち越すことはできず、ラウンド開始時は必ずカラッポの状態なので注意が必要です
※1人用モードのサバイバルやアーケードでは仕様が異なっています
1ブロック単位で使用する場合のVリバーサル・Vシフトは、共に防御面で使用する機会が多く、キャラによってモーションや効果が変わってきます
そしてすべてのゲージを消費するVトリガーはキャラの特性を象徴するようなものが多く、キャラクター強化や専用の技がでるなど、効果は多岐にわたります
キャラクターによって運用方法もさまざまなので、自分の選んだVトリガーはどのように活かせばいいか、しっかり情報を集めていきましょう
EXゲージを使ってみよう
予めトレーニングモードの「EXゲージ:自然回復」にしておくと、ゲージ技の練習がし易くなります
自身の練習内容に応じて適宜設定を切り替えていきましょう!
EX必殺技
EX必殺技は「異なる強度のボタンを2つ以上同時押し」で出すことができます
エドやファルケのように元々同時押しで必殺技を出すタイプのキャラは、3つ同時押しにするとEX版を出せるようになります
必殺技の中にはEX版が無い技もありますので、自分のキャラの技を調べてみましょう
※ex:ザンギエフのダブルラリアット、エドのサイコライジングなど
※コマンドリストで「EX」とあるものにEX版があります
一部のキャラは「押したボタンの組み合わせ」によって内容が変わる場合があります
たとえば、コーリンのフロストタッチ(214+P)という必殺技
- 弱・中:下当身(下段攻撃に対応)
- 弱・強:中当身(その他攻撃に対応)
- 中・強:上当身(対空攻撃に対応)
このように内容が違う技は「どのボタンなら何が出るか」をしっかり把握し、使い分ける必要があります
ちなみにコーリンの必殺技の内、組み合わせを問わないのはパラベラムのみで残りはすべて組み合わせによって変わるのでややこしいです(´・ω・`)
一方是空はすべて統一、初心者向け!!!
※諸説あります←
クリティカルアーツ(CA)
CAのコマンドはキャラによって異なりますが大きく分けると下記の2つです
- 波動2回(236236)+ P or K(通称:真空コマンド)
- 竜巻2回(214214)+ P or K
真空コマンドの元ネタはリュウの「真空波動拳」です
必殺技のほぼすべてが格ゲー用語として浸透しているリュウさんパネぇ…
例外はガイルとザンギエフ、そして豪鬼ちゃん・影が特定VT発動中にのみ出せる「瞬獄殺」という技です
- ガイル:横溜め > 反対 > 溜め > 反対 + P(4溜め > 6 > 4 > 6 + P)
- ザンギエフ:2回転 + P(23698712369871 + P)
※始点不問
※反対回り(2147896321478963)でも可 - 瞬獄殺:5LP > 5LP > 6 > 5LK > 5HP
いずれも少しコツがいるので、これらのキャラを使う予定の方は練習しておきましょうね
ちなみに管理人は撮影でザンギのCA出すのに3回ぐらいやり直しました←
Vゲージを使ってみよう
「ダミー設定」を「レコード再生」にすることで、「任意の行動に対する練習」が可能になります
練習メニューによって活用しましょう(`・ω・´)
Vリバ-サル
Vリバーサル(以下Vリバ)は、相手の攻撃をガードした後に行う防御的アクションです
まずトレモのダミーに攻撃してもらうために「アクションレコード設定」で「垂直ジャンプ > 立強パンチ」という行動をレコードしましょう
その後、「アクション再生設定」で先ほど登録した行動をONにすると、ダミーがその行動を繰り返してくれます
Vリバは相手の行動をガードした後に「前方向とパンチ3つ or キック3つ(6 + PPP or KKK)」で出すことが出来ます
パンチなのかキックなのか、攻撃なのか移動なのか、これらはキャラによって異なるので自身のキャラの性能についてしっかり把握しておきましょう
バルログのみPPPでもKKKでもVリバが用意されていますが、それぞれで性能が違うので違いを知っておきましょう
Vリバの利点は出した時点でスタンゲージが一定数回復するという点です
Vリバを狩る行動が存在していますが、まずは狙ったタイミングで確実に出せるようにしましょう
Vシフト
Vシフトは強パンチと中キックの同時押しで出せます
ただ出すだけでは、青いオーラを纏いながらバックステップをするだけですが、「相手の攻撃を受け流した」場合は専用のモーションに移行し、更にVシフト(HP + MK)入力でVシフトブレイクというアクションを繰り出せます
Vシフト成立(受け流しモーション発生)時にVゲージが回復するというメリットがあり、Vリバとの差別点となっています
防御面でVゲージを使用しても、Vトリガーに回すゲージを確保しやすいのが利点です
気絶値とVゲージのどちらを回復させたいかで選択するの手かもしれません
ただ、Vシフトは「しゃがんでいる状態では出せない」という注意があります
しゃがみガードを多く使っている人は無意識の内にしゃがみ入力が入ってしまっていることが多く、Vシフトを入力しているのに出ない…という事態が起こるかもしれません
Vシフトをするときは立状態になるということを意識しましょう
Vトリガー
Vトリガー(以下VT)は、強パンチと強キックの同時押しで出すことが出来ます
選んだキャラ、選択したVTによって大きく性能が異なります
戦況を引っ繰り返すほどのポテンシャルを持っているケースも少なくなく、VTの強みや運用方法を理解することが勝利に直結しています
まずは、狙ったタイミングで発動できるようになりましょう!
なお、管理人はVTの使い方が本当に下手で、ブロンズ帯のヒトの方がちゃんと活用できているレベルです…
それでもスパダイには慣れたので、苦手な項目があっても気に病まず、ゲームを楽しんでいきましょう!
編集後記
VTの強みがわかりやすいGで発動コンボを撮影しましたが、Gを使ったことが殆ど無かったので結構大変でした(:3_ヽ)_
相手の強い行動に対して文句を言いたくなる時もありますが、自分で使うと巧く行かなくてそのキャラ使いの練度に驚きますね(;´・ω・)
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